閉経年代以降からは、子宮頸がんよりも子宮体がん、卵巣がんの罹患が高くなります。このために、子宮頸がんだけを調べる検診は女性にとって決して十分とは言えません。経腟超音波検査は、子宮体がん、卵巣がんの所見をとらえるだけでなく、子宮筋腫や子宮内膜症など、閉経前の女性に多い疾患を見つけることもできる大変重要な検査です。どの年代にとっても無駄のない必要な検査をあわせたセットになっています。「がん」だけではなく、婦人科的な疾患をきちんとチェックしたい方にとっても有用な検査となります。子宮頸がん検診は現在、細胞診検査からHPV検査に移行する過渡期です。本オプションでは両検査を実施し、子宮頸がんについて確実な検診を行うことができます。
8,000円(HPV検査込み 12,000円)