当センターについて

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理事長 挨拶

総生会健診センターを開設して約3年が経過しました。
開設当初に比べスタッフの体制も整い、また骨密度測定装置など新しい医療機器の導入もされ、より多くの受検者様をお引き受けできるようになりました。

皆さまご存じのとおり、命にかかわる「がん」などの病気を早期発見・早期治療することの重要性は言うまでもありません。
そのような中で、すぐには命にはかかわらないけれど、無症状だからと言って放置すると徐々に身体に影響を及ぼす「サイレントキラー」と言われる疾患があります。例えば「高血圧」、「糖尿病」、「脂質異常症」、「高尿酸血症」などのいわゆる生活習慣病は、症状がない段階からの治療介入が望ましいとされ、日ごろから健診(検診)を受けていないと指摘される機会はほとんどありません。
近年、増加傾向にある大腸がんや前立腺がんは、進行するまではあまり症状が出にくいがんです。また高齢化に伴う骨粗しょう症は、転倒し骨折してから気付くこともありますので、早期に発見し適切な治療を受けることで骨折を予防し、いつまでも自分の足で歩くことが可能になります。

元気に過ごしている今だからこそ、健診(検診)を受ける習慣をつけていただき、心身ともに充実した毎日を過ごせるよう、これからも総生会健診センターはしっかりサポートさせていただきます。

理事長 菅 泰博

医療法人社団総生会
理事長 菅 泰博

センター長 挨拶

健診センターは開設4年目を迎えました。

当センターでは近年の目覚ましい医学の進歩、疾病構造や人口構成、医療に対するニーズなどの変化に合わせたコースを用意しております。
簡易コース、通常コース、川崎市健診、人間ドック、生活習慣病検診、女性医師による婦人科検診、がん検診、MRIによる脳ドック(スマート脳ドック)などです。
胃内視鏡では楽に検査ができるように鎮静下での施行が可能です。

健診の結果によっては麻生総合病院で健診データがそのまま引き継がれ診療が受けられる体制が構築されております。
健康には自信があると思っている方でも年1回の健診をお受けになることをお勧めします。

センター長 佐藤 哲夫

麻生総合病院 総生会健診センター
センター長 佐藤 哲夫

呼吸器内科
呼吸器疾患一般、COPD、喘息、間質性肺炎、呼吸器感染症
東京慈恵会医科大学卒、医学博士

主な経歴
  • 国際医療福祉大学名誉病院長
  • 国際医療福祉大学 病院教授
  • 前国際医療福祉大学三田病院副院長・呼吸器センター長
  • 元東京慈恵会医科大学助教授(呼吸器内科)
  • 元筑波大学臨床医学系呼吸器内科講師
  • 元慶應義塾大学薬学部大学院非常勤講師
専門医・指導医
  • 日本内科学会認定指導医・総合内科専門医
  • 日本呼吸器学会認定指導医・呼吸器専門医
  • 日本呼吸器内視鏡学会認定指導医・気管支鏡専門医
  • 緩和ケア研修修了
  • 人間ドック健診情報管理指導士(人間ドックアドバイザー)

基本方針・患者の権利・皆様へのお願い

総生会健診センターの基本方針

  • 法人の理念に基づき、生命の大切さと人間愛を常に忘れず、自己研鑽に励み、受診者様に信頼される安全で質の高いサービスに努めます。
  • 自己研鑽に励み、受診者様に信頼される安全で質の高いサービスに努めます。
  • 充分な説明を行い、受診様の視点から満足度の高いサービスを実践します。
  • 地域に密着した健診施設として、地域の皆様への予防医療の推進に努めます。
  • 患者憲章に従って、受診様の多様なニーズに対応し応えるよう努めます。
  • 技術及び精度の向上を図り、誠実なサービスの提供に努めます。

患者(受診者)の権利

医療・保健サービスの中心はあくまで患者(受診者)にあり、サービス提供者と利用者の関係は相互の信頼の上に成り立つものであることを深く認識し、全ての患者(受診者)に次のような権利があることを確認します。

  1. 全ての患者(受診者)様は、良質で安全な医療を平等に受ける権利があります。
  2. 全ての患者(受診者)は、人権、人格等を尊重され、自らの医療について、自らの考えで選択、決定する権利があります。
  3. 全ての患者(受診者)は、自らの医療について、十分な情報と説明を受け、また自分の受けた治療について全てを知る権利があります。
  4. 全ての患者(受診者)は、自分の医療に関して、他の医療者の意見(セカンド・オピニオン)を求める権利があります。
  5. 全ての患者(受診者)は、良質な医療を受けるため、自分の情報を医療者に正確に提供する責任があります。
  6. 全ての患者(受診者)は、他の患者様の医療に支障を及ぼさないよう配慮する責任があります。

患者(受診者)の権利

  • ご自身の健康状態に関する情報を正確に提供してください。
  • 当センターの規則を遵守してください。

施設概要

機関名 麻生総合病院 総生会健診センター
所在地 〒215-0021
神奈川県川崎市麻生区上麻生6-23-50(麻生リハビリ総合病院内)
電話・FAX 044-981-6863(代表)
経営主体 医療法人
開設者名 医療法人社団総生会 理事長 菅 泰博
管理者名 センター長 佐藤 哲夫
認定取得年月日 2021年2月1日
所属組織 医療法人社団総生会
統括者 佐藤 哲夫(医師)
健診センターの職員 医師2名、管理栄養士(兼任)6名、看護師4名、事務7名
保健指導の実施日及び実施時間 月曜日~土曜日10:00~12:00、13:00~17:00
保健指導内容 動機づけ支援
積極的支援
※料金は保険者との契約により異なる。
通常の事業の
実施地域
川崎市北部・町田市
緊急時における対応 麻生総合病院にて対応
相談窓口 健診センター受付にお申し出ください。

選ばれる理由

総合病院に併設された健診施設。
充実した医療機器と速やかな医療連携

病院内健診施設のため、充実した医療機器と各専門医、専門技師による検査、診断と診療同様の質の高い健診を行います。
脳ドックから骨密度まで、全身をしっかり健診できるドックやオプション検査も充実しています。また、健診後の結果に異常が見られる場合、検査結果を共有し同病院で精密検査や再検査、治療をお受けいただけるため受診が必要な場合に安心です。

充実した医療機器と各専門医の診断により精度の高い診断

充実した女性の健診

男性よりも平均寿命は長く、健康寿命は短い女性。
健診の一番の目的は、いつまでも自立した生活と精神的にも充実した日々を送る「健康寿命」を延ばすこと
9人に一人かかる乳がん、最大の寝たきり原因の骨粗鬆症、将来の健康やライフプランに大きな影響を与える婦人科疾患、女性にとって健診はどの世代にとっても重要です。女性が健康的に生きてゆくためには、ご自身の体の知識をもち、安心して検診が受けられる機会が大切です。当センターでは婦人科女性ヘルスケア専門医、乳腺専門医、専門技術をもった女性検査技師によるチームで質の高い検診の提供に努めています。ご自身の体に向き合う機会となること、これならまた受けてもいいなと思える検診を心がけています。

病院電子カルテと健診システムの連携

総生会で2021年に誕生した新しい施設

1982年設立の総生会で、健診センターは最も新しい施設です。コロナ渦での立ち上げ、スタートは地域の皆さんの健康を守るという意識をより高める機会となりました。
体調に問題を抱える患者様への長年の経験は豊富でも、それとは異なる健診者様を安全に快適に迎え入れる新しい経験。病院内に併設される健診センターは、いわゆる豪華な健診専用施設ではないかもしれませんが、我々だからこそ提供できるサービスとは何かを考え成長を続けています。数ある施設の中から選んでくださる健診者様へ、できるだけ利用できる補助やその方のご不安に合わせた健診(検診)のご提案をする。検査に憂鬱なお気持ちの健診当日には、当院ならではの患者様に寄り添うような温かな応対、細やかさやアットホームさを大切にしています。

特長が入ります。

交通アクセス

住所:〒215-0021
神奈川県川崎市麻生区上麻生6-23-50
電話:044-981-6863(代表)

電車をご利用の方へ

小田急小田原線「柿生駅」徒歩8分 ※各駅停車のみ
新宿駅から快速急行・各駅で約28分、急行・各駅で約37分
町田駅から各駅で約10分

バスをご利用の方へ

小田急バス/東急バス「新中野橋」バス停下車 徒歩1分
「市が尾駅」バス停から「新中野橋」まで約17分
(柿23柿生駅北口~市が尾駅)

シャトルバスのご案内

小田急「柿生」駅「新百合ヶ丘」駅北口から無料シャトルバスを運行しております。

無料シャトルバス時刻表