この検査を行うことで「内臓脂肪面積と量」で生活習慣病のリスクの評価、「脂肪分布の分析」で肥満のタイプを知りより正しい治療や生活習慣改善の方法を考えるのに役立ちます。
また定期的にチェックすることで、毎年の生活改善や減量のモニタリング、ご自身の頑張りの評価にもお勧めです。人体の脂肪は、皮下と内臓の主に2つの場所に蓄積されます。このうち「内臓脂肪」は腹腔内の胃や腸の周囲に貯まる、男性や閉経後の女性につきやすい脂肪です。内臓脂肪が問題となるのは、過剰になると脂肪細胞から様々な病気を引き起こす「生理活性物質」が分泌されるため、血糖値や血圧が上がり、血管の損傷が促進され、生活習慣病になるリスクが高まるといわれています。
3,000円
腹部CT検査により内臓脂肪面積から内臓脂肪型肥満を判定します。