この検査では検査前に腸をきれいにしておく事が重要です。このため前日より食事の注意や下剤などの事前準備が必要となります。当日の検査の際には、ベッド上で横向きになり、膝を抱えるような姿勢で検査を行います。肛門の病気も確認しながら、内視鏡を挿入していきます。大腸の長さや形は個人差があるため、仰向けや右向きへと体の向きを変えてもらいながら大腸の一番奥である盲腸まで内視鏡を進めます。盲腸に到達した後、内視鏡を徐々に抜きながら観察を行っていきます。空気を入れて腸管を広げたり、腸内の残った汚れなどを洗浄しながら大腸のひだの裏まで隅々を観察します。一般の大腸がん検診と呼ばれる便潜血検査はあくまでがんの可能性のチェックであり、本当の意味で大腸がんの存在を調べるためには大腸内視鏡検査による検診が重要です。
男女ともに第2位の大腸がん、どなたにもお勧めされる検診です。
19,000円
下剤(事前検査説明)+大腸内視鏡検査